経産省傘下の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2026年3月、実用化研究開発や量産化実証に関する支援の対象となる「ディープテック・スタートアップ」の事業公募を予告した。科学技術分野におけるスタートアップ支援の焦点は、創業や研究開発にとどまらず、事業化や量産化の段階に広がりつつある。優れた技術があっても、それだけで市場に届くとは限らない。では、研究成果を事業に変える過程では、何が壁になるのか――。2026年3月に書籍『サイエンス・テクノロジー領域の起業戦略 創業から資金調達、グローバル展開、M&A/IPOを見据えて』(日本経済新聞出版)を出版した、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)社長CEOマネージングパートナーの郷治友孝氏に話を聞いた。