中国EV大手のBYDが海外で販売を伸ばしている。「特にASEAN市場では現地特有の消費者感覚をよく理解し、存在感を高めている」――。BYDが東南アジア諸国で支持を得る理由をこう説明するのは、2026年4月に書籍『データで読み解く 日本と世界の消費者はいま何を考えているのか』(東洋経済新報社)を共著で出版した野村総合研究所の松下東子氏、三宅洋一郎氏だ。海外市場で消費者を引き付けるEVブランドは、どのような価値を打ち出しているのか。日本メーカーが取るべき対応策は。松下氏、三宅氏に聞いた。