史上最大規模となる750億ドルのIPO(新規株式公開)で、売り出し価格の完全固定、浮動株比率4.3%、主要株価指数への早期組み入れなど異例の施策を打ち出したスペースX。上場直後の株価形成を有利に進める狙いがある一方、約96%の株式にかかる段階的なロックアップ解除は中長期の変動要因となる。宇宙関連の著書が多数ある著述家、編集者の鈴木喜生氏が、AIデータセンター事業の収益拡大も踏まえ、同社株の先行きを読み解く。